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勇會日記 平成二十四年壬辰初詣
一味違う鐵砲洲稲荷の祭礼

平成二十四年壬辰初詣
参拝客でごった返し

 皆さま、新年おめでとうございます。旧年中は何かとお世話を頂きまして、心より感謝申し上げます。本年も、旧年に変わりませず、どうぞ宜しくお願い致します。

 今年は壬辰(みずのえたつ)辰は「龍」に通じ、中国では大きな権力の象徴、四神にも「青龍」という東方の守護神にあり縁起の良い干支です。

 本年はまた、昨年震災の影響で中止された大祭が延期実行され、賑やかで忙しい年になります。

 どちらさまも、健康でお暮しになり、大いに楽しんで肩を合わせて神輿を担ぎたいものです。
 さて、このたびも例年通り、神田浅野屋本店でおいしいお蕎麦を頂いて、寒風の中を神田明神に初詣と出かけました。しかし少し参加者は少なめでしたね。参拝客は昨年よりは少なめですが、それでもかなりの人数でした。少しでも景気が上向けばよいのですが、永田町の野田さんは、消費増税を「不退転の決意」で頑張るんだそうで。こういう張りきりは庶民には迷惑だよね〜。
圭子さん・佳子さん・五十嵐 針生と樋口
直美ちゃんと関口 昇殿後の記念撮影

              初詣のうんちく
その一(和久井相談役提供)
 我々勇會も初詣の後にちょっと一杯ひっかけるのを慣わしにしていますが、本来はそのまま家に帰らないといけないそうです。それは、お参りしてせっかく授かった福を寄った先で置いてきてしまうからで、福は家に持ち帰るのが正しい初詣の姿です。
 というわけで、今年の初詣後の「一杯」は、和久井相談役と針生君は家に戻って出直しました。神田に住み家のない我々はし方がありませんので、飲み屋で福を落っことしてきてしまいました。今年も福は少ないかも知れません。

その二(オジサンの調査)
 江戸時代の元日は大みそかの日没後から始まった、という話。
 そもそも、「みそか」とは「三十日」の音読です。江戸時代は「太陰太陽暦」と言って月の満ち欠け周期で1カ月が決められており、新月から新月までの30日又は29日が1カ月。「31日」はありません(月の地球公転周期は約29.5日ですから、何年かに一度『うるう月』を加え1年を13カ月にして調整しました)。
 ですから「みそか」は必ず新月で、月は出ていません。『月がこもっている』ので「月ごもり⇒つごもり」と呼び、『晦』の字を充てました。『晦』には『月が隠れて見えない』という意味があります。年の暮の「みそか」なので「大みそか」です。
 大みそかの夜のことを「除夜」とか「除夕(じょせき)」と言います。江戸時代は日没後は新しい日付になると理解されていましたから、大みそかの夜はもう元日です。夜には酒・餅・魚・野菜などを神棚に供えて歳神を迎え、家族とともに食事をします。元日からは「春」という季節を迎えますのでその節目の大切な食事です。これこそ「御節(おせち)」です。
 囲炉裏や火鉢に火を入れたまま、夜明けまで歳神とともに起きていて、夜が明けると歳神に備えた食べ物(神饌)を下げて元旦の食事の材料にしますが、これが「雑煮」です。
 今では死語になってしまった「数え年」というのは、生まれた時はすでに「1歳」で、元日に一斉に1年歳を加える、という年齢勘定です。誕生日ではなく、日本人全員が元日に歳をとるのです。大みそかに生まれた子は翌日には2歳になる勘定ですね。
    
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一味違う鐵砲洲稲荷の祭礼
 本年最初(というより例年最初ですか)の担ぎは鐵砲洲稲荷神社例大祭で、明石町の神輿です。これは神輿を御仮屋に納めた後に撮ったものですが、なんだか見慣れない長髪や茶髪の若者がいますよね。日大経済学部の3年生7人が勇會に交じっての体験です。久門相談役となりの女性は清水教授です。初めての神輿渡御の体験を終えて、記念の一枚です。
 当日は期待に反して途中から雨。すごく強い降りではありませんでしたが、そこそこの長雨で、すっかりグッショリになりました。学生さんたちも寒かったでしょ。
 それでも勇會会員を入れて16人で添棒一本を取らせていただきました。学生諸君以外に根性を発揮して、肩の痛いのをこらえながら、会員のレッスンを受けておりましたね。菅沼夫妻も久々に参加。いやいや、結構楽しい一日でした。

 明石町一帯は、江戸時代には「忠臣蔵」の播州赤穂家の屋敷があったところ、という話は以前のホームページでも紹介したのですが、ここの聖路加病院の地には、明治8年(1875)にアメリカ公使館があった、という話は意外に知られていません。今も病院の裏手にはその石碑が置かれています。また近くの明石町区民館の中にはその資料室が置かれています。
 てな訳で、来年は歌舞伎町新築も成ることで、祭は一層賑やかになることでしょう。
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